上智 就活ブログ たまに息抜き

なんだかんだで就活が終わったので、面接内容や役立つ情報をお伝えしていきます。たまに、お菓子作りや身の回りのことも挟むつもりです。

《ガクチカってどう書けばええんや》編

こんにちは、ふくです。

 

今回はガクチカの書き方についてお話しします。

 

まずは、人事が何故ガクチカを要求するのか?

理由は、もしウチに来たらどういう働きをするか想像するためです。

それなので、ガクチカも筋が通っていて、汎用性の高い物が好まれます。

 

例えば、とあるサッカーの試合でチームで助け合って優勝したことをガクチカにするとします。 そこで「優勝したという実績」を主張しても意味はありません。

なぜなら、サッカーの上手い下手は仕事が出来るかには一切関係がないからです。

 

では、このエピソードで主張すべきところはどこでしょう?

それは、「チームで助け合って」という過程の部分です。

どのような思いで、どう行動したのかが人事が重視しているポイントです。

 

更に、人事に「コイツやるな」と思わせるテクニックがあります。

それは、PDCAサイクルを意識して話すことです。

 

PDCAサイクルとは、

Plan(計画)

Do(実行)

Check(評価)

Act(改善)

のサイクルを作ることで、業務を継続的に改善し、より良いやり方を考えていくことができるというものです。

 

具体的に先ほどのサッカーの例で言うと、

Plan(計画)

大会で優勝するために技術を磨きたいので、練習時間を増やそう


Do(実行)

実際に練習時間を増やした


Check(評価)

練習時間を増やしたはいいが、来れる人と来れない人がいたため、効果が期待できない


Act(改善)

 練習時間を元にもどす。練習や試合の中で好事例があれば皆に共有し、これから効率よく練習するために何をすべきかミーティングを週一開くことにした

 

…といった具合に、

もっと良くするにはどうすれば良いか?を常に意識した行動が人事の心をくすぐります。

 

そのエピソードに、行動する中で難しかったことを、難易度が分かりやすいように話すとより良いです。

例えば、

・ミーティングを導入してみたはいいが、発言をする人間は限られており、チーム全員で優勝を目指す雰囲気づくりが難しかった

…など。

 

そして、それに対する改善策も提示すると良いです。

例えば、

・チームの結束力を高めるために、日替わりでチームメンバーを褒めるキャンペーンを行い、チームメンバー同士がお互いの様子を意識して練習をするようにした

・チームワークを良くするために、食事会を開き、ざっくばらんに話をできる雰囲気を作った

…などなど。

 

そのようなエピソードに加え、これからもっと改善していきたいこと、次の目標などを添えると更に意欲の高い人だと思われやすいかとおもいます。

 

ということで、今回はここまで。

コメントなどあればよろしくお願いします。